2026年4月、韓国の安東(アンドン)へ2泊3日の旅行に行ってきました。
今回の安東旅行は、韓国人の友達が帰省するタイミングに合わせて、私も一緒に安東へ行くことに。
私はこれまで韓国には何度も行っているので、韓国旅行の移動にはそれなりに慣れているつもりでした。
しかも今回は地方旅行。
「安東ならソウルほど混んでいないだろうし、交通チケットも当日なんとかなるでしょ」
……と、かなり甘く考えていました。
ところが、成田空港へ向かっている途中で交通手段を調べてみたところ、いきなり安東までの移動で詰みかけることに。
最終的には、ソウルからKTXで東大邱まで行き、そこから高速バスに乗り換えて、なんとか安東までたどり着きました。
※通常はソウル駅や清凉里駅から安東駅までKTX-イウムで直接向かう方法があります。私が旅行した2026年4月は、希望する時間帯の席が取れなかったため、今回は東大邱経由で向かいました。
この記事では、実際に安東へ行って分かったことや、移動で困ったこと、そして「次に行くなら絶対こうする」と思ったことをまとめます。
安東へ行く前は「当日でも大丈夫」と思っていた
今回の旅行では、ソウルから安東へ向かう予定でした。
最初に考えていたのは、ソウルから安東までKTXで移動するルート。
KTXが難しければ、高速バスでもいいかな、くらいに考えていました。
以前、忠清南道の泰安に行ったことがあるのですが、当日バスチケットを買って移動したことがあり
安東も同じような感覚で考えていたんです。
これが完全に甘かった。(笑)
私は飛行機で韓国へ向かう予定で、仁川空港到着は16時ごろ。
そのため、ソウルから安東へ向かう交通手段は夕方以降になります。
ところが、成田空港へ向かっている途中でチケットを調べてみると、思っていたより選択肢がありませんでした。
ソウルから安東へ行く希望時間のKTXが取れない
最初はソウルから安東までのKTXを調べましたが、希望する時間帯のチケットがありません。
「じゃあ高速バスならどうだろう?」
と思い、ソウル市内のバスターミナルも調べました。
確認したのは、
ソウル高速バスターミナル
東ソウル総合ターミナル
など。
ところが、16時以降の便はかなり埋まっていて、残っている席がほとんどありません。
確か16時台と22時台あたりに少しだけ空席が残っていたので、友達に席を押さえてもらいました。
16時台は飛行機到着後の時間を考えると間に合うか微妙。
一方、私が見つけた22時台の便だと、安東に到着するのが翌日になってしまいます。
せっかく韓国まで来たのに、初日から深夜到着は避けたい。
そこで、別のルートを探すことになりました。
まさか「ソウル→東大邱→安東」で行くことになるとは
そこで出てきたのが、
ソウル → 東大邱 → 安東
というルート。
ソウルから東大邱まではKTX。
そこから東大邱から安東まで高速バスで移動します。
結果的に、私はこのルートで安東へ向かうことになりました。
飛行機は16時ごろ到着予定だったので、ソウル駅から18時過ぎのKTXに乗車。

そこから東大邱駅へ向かい、安東行きの高速バスへ乗り換えました。


最終的に安東へ到着したのは、22時ごろだったと思います。
東大邱を経由したことで、私の場合は移動に3時間半ほどかかりました。
最初からこのルートを知っていれば、そこまで焦らなかったのですが、空港へ向かっている途中で「今日中に安東へ行けるの?」となったので、かなり焦りました。
東大邱から安東へのバス予約で、韓国のカードしか選べない問題
今回、もう一つ困ったのが、東大邱から安東へ向かうバスの予約でした。
ソウルから東大邱のKTXは問題なくクレジットカード決済ができたのですが、さらに困ったのが東大邱から安東へ向かうバスの予約です。
予約しようとしたところ、支払い方法として選べるのが韓国のカードのみ。
私が持っている日本のクレジットカードでは決済できませんでした。
それ以外の購入手段は現地決済のみ。
「現地に着いてから取ればいいか」
なんて、到着してから席がなくなっていたら終わりです。
結局、帰省していた韓国人の友達にお願いして、韓国のクレジットカードで予約してもらいました。
これが本当に助かりました。
もし一人で安東へ向かっていて、東大邱に到着後に安東行きのチケットが取れなかったら……と考えると、かなり危なかったと思います。
AIに相談したら、別ルートが見つかった
今回、かなり助けられたのがAIでした。
まず自分でソウル市内のバスターミナルを調べて、安東行きの便を探しました。
でも、ソウル高速バスターミナルや東ソウル総合ターミナルを調べても、希望する時間帯の席がありません。
安東が故郷の韓国人の友達に聞いても、ほかに手段がないといわれる始末。
そこでAIにも相談しました。
「仁川空港に16時ごろ到着予定で、その日のうちに安東へ行きたい」という条件を伝えて、別ルートがないか聞きました。
その結果、たどり着いたのが「ソウルから東大邱までKTXで移動し、そこから安東へ向かう」というルート。
これなら飛行機の到着時間から考えても、なんとか当日中に安東まで行けそうでした。
友達には「そんな行き方は現実的じゃない」と言われましたが、「1時間多くかかる+2,000円くらい余計にかかるだけだよ」と伝えたら、友達も「そんなルート知らなかった!」と(笑)。
結果的に、このルートで無事に安東へ到着。
今回の旅行では、AIがなかったら、そもそもこのルートは思いつきませんでした。
安東に着いたら、今度は韓国語で苦戦(笑)
そんなこんなで、ようやく安東に到着。
しかし、ここでもちょっとした洗礼がありました。
安東に着いて、タクシーに乗ったときのこと。
行き先自体はちゃんと伝わったのですが、運転手さんが何か話しかけてきます。
……でも、何を言っているのか分からない。
私は韓国語を勉強していて、韓国旅行にも何度も行っています。
それでも、
「あれ?何言ってるか全然分からない(笑)」
となりました。
安東は慶尚北道なので、私が普段聞いているソウル周辺の韓国語とは違って聞こえたのかもしれません。
地方へ行くと、こういうこともあるんだなと実感。
韓国語を勉強している人でも、地方旅行では「完璧に聞き取れる」と思わないほうがいいかもしれません。
大変だったけど、安東まで行ってよかった
ここまで読むと、かなり大変な旅行に見えるかもしれません。
実際、安東へ向かうまではかなりドタバタでした。
でも、安東まで行って本当によかったです。
現地についてからは韓国人の友達が一緒だったので、地元の人しか知らなそうなローカルなお店にも連れて行ってもらいました。


普段ソウルへ行くことが多い私にとって、こういう「観光客向けではない韓国」を楽しめたのはすごく新鮮でした。

韓国人の友達はたくさんいますが、意外にも「安東に行ったことがない」という人も多いんです。
私の感覚では、安東は日本でいうと奈良にちょっと近いようなイメージでした。
ソウルとはかなり雰囲気が違って、歴史を感じる街並みが残っています。私は時代劇も好きなので、この雰囲気がかなり好みでした。
韓国の歴史や時代劇が好きな人なら楽しめる街だと思います。
安東で立ち寄ったマンモスベーカリー

安東では、地元で有名な「マンモスベーカリー」にも立ち寄りました。
安東旅行について調べていると名前を見かけることも多かったので、せっかく来たなら行ってみようと。パンをいくつか購入して、ホテルで食べました。
ここはパンの種類や実際に食べた感想も含めて、別記事で詳しく紹介する予定です。
夜の月映橋は行ってよかった
安東で特に印象に残っているのが、月映橋(월영교)。
私が行ったときは夜で、橋がライトアップされていました。
昼間とはまた違った雰囲気で、これは安東に行くなら見てほしい場所だと思いました。

最近、韓国ドラマ「恋は命がけ(오싹한 연애)」を見ていたら、まさにこの月映橋(월영교)が出てきて、見ながらテンションが上がりました。(笑)
今回は観光地を全部回ったわけではないので、次に安東へ行くなら、歴史的な建物などももっとじっくり見てみたいと思っています。
安東旅行で一番伝えたいことは「チケットを先に買う」
今回の旅行を振り返って、安東へ行く前の自分に一言言えるなら、
「チケット買っとけ」
これにつきます(笑)。
地方だから大丈夫だろうと考えて、交通手段を後回しにしたのは完全に失敗でした。
特に私のように、
- 韓国到着が夕方以降
- ソウルから地方都市へ移動する
- その日のうちに目的地へ着きたい
- 予約時に日本のクレジットカードが使えないケースもある
- 乗り継ぎが必要になる可能性がある
という場合は、日本を出発する前に交通手段を確認しておくことをおすすめします。
「1時間に1本くらいあるから大丈夫」と思っていても、実際には自分が乗りたい時間帯の席が残っているとは限りません。
また、今回初めて知ったのが、KTXは日本の新幹線と同じ感覚で「とりあえず駅に行って、立って乗ればいい」と単純には考えられないことでした。
私は「最悪、座れなくても立って行けばいい」と思っていたので、希望する便の席が取れないと分かったときはかなり焦りました。
まとめ|ドタバタだったけど、安東はまた行きたい
今回の安東旅行は、到着する前から交通手段でかなりドタバタしました。
最初はソウルから安東へ直接行くつもりでしたが、希望する時間帯のチケットが取れず、最終的には、
ソウル(KTX)→ 東大邱(バス) → 安東
というルートで移動。
韓国人の友達にチケットを取ってもらったり、AIに別ルートを相談したりしながら、なんとか22時ごろ安東へ到着しました。
大変ではありましたが、ローカルなお店に行ったり、夜の月映橋を見たり、ソウルとは違う韓国の雰囲気を味わえたりして、結果的にはかなり満喫できました。
そして何より、安東はまた行きたい。
次回は交通チケットを早めに確保して、今回行けなかった歴史的な建物などもゆっくり巡ってみたいです。
私は次に安東へ行くなら、絶対に先に交通手段を確保します。
もしこれから安東へ行くなら、「地方だから当日でも大丈夫」とは思わず、出発前に自分が乗りたい時間帯の交通手段だけでも確認しておくことをおすすめします。


